【AMラジオ】在日米軍向けラジオ局「AFN」

AFNってどんなラジオ局

太平洋戦争中に米軍兵士を激励するためのラジオ放送を起源として、FEN(Far East Network:極東放送網)という放送局名で1945年(昭和20年)9月から在日米軍向けに放送が行われてきましたが、1997年(平成9年)10月から放送局名をAFN(American Forces Network:米軍放送網)に改めました。名称改変は米軍放送のシステム変更によるもののようです。

AFNの放送ソフトはカルフォルニア州に本部がある米軍ラジオ・テレビ・サービス(AFRTS:American Forces Radio and Television Services)が供給していますが、1997年秋から衛星放送で世界各地にある米軍施設に番組プログラムを供給する新体制が整備されました。これにより、世界全局が同じプログラムを直接受ける新しいシステムとなったため、極東地域に独自のFENという局名は廃止されて、共通のAFNに統一されることになったものです。

昔からFENを聴いていたリスナーは、「ファー・イースト・ネットワーク」というアナウンスに耳慣れた愛着があったようで、AFNと名称が変わったことに非常に寂しい想いをしているようです。

AFNは祖国を離れた基地に暮らす軍人とその家族にニュースから娯楽番組まで提供するという役割をしています。そのため、本国と同じような音楽やトーク番組など最新のアメリカの情報を知ることができる番組作りとなっています。

日本国内には、東京都の米軍横田基地にあるAFN東京の他に、青森県の三沢基地、山口県の岩国基地、長崎県の佐世保基地、沖縄県のキャンプ・バトラーの各基地内にもAFNのラジオ局があります。

AFN放送局 所在地 周波数 出力
TOKYO 東京都:横田基地  810kHz 50kW
IWAKUNI 山口県:岩国基地 1575kHz 1kW
MISAWA 青森県:三沢基地 1575kHz 600W
SASEBO 長崎県:佐世保基地 1575kHz 250W
OKINAWA 沖縄県:嘉手納基地 648kHz
89.1MHz
10kW
20kW